KernelをeMMCに書き込む
Zidooのレスキューカーネルを使ってカーネル部分をeMMCに移す方法が公開されている。記事通り実行すれば、エラーもなく書き込める。
<手順概要>
・Zidooのレスキューカーネルをダウンロード
http://apidl.zidoo.tv/X9S/v2.1.36/ZIDOO_X9S-v2.1.36-202001141356-ota.zip
・FATt32でフォーマットしたUSBメモリにこれを展開、ビルドした bpi-w2.dtb, uImage をコピー
・USBメモリを Qua stationに装着、
u-bootコンソールで goru と打つ
→ Zidooのレスキューカーネルが起動
・起動後、ddコマンド(原典参照)で bpi-w2.dtb, uImage をeMMCに書き込む。
・/mnt/usb にある bpi-w2.dtb, uImage のサイズを記録、計算ののち、u-bootコマンドに反映させる(原典参照)
rootfsを内蔵ドライブに書き込む
これは簡単で、内蔵ドライブにExt4パーティションを作り、起動させたい rootfs を展開するだけでよい。Ext4パーティションはいくつあってもよく、32GB程度以上のドライブなら複数個のLinuxがインストールできる。下記起動コマンドで、sda2の部分を書き換えると違ったシステムで起動できる。(ただし、u-bootコンソールからの変更が必要なので、シリアル接続がない場合には随時という訳にはいかない)
<起動コマンド例>
(環境によってパラメーターは変わります)
> env set bootcmd “mmc read 0x03000000 1512a A379;mmc read 0x01f00000 3181 5C;env set bootargs earlycon=uart8250,mmio32,0x98007800 console=ttyS0,115200n8 initrd=0x02200000,0x7F0000 root=/dev/sda2 rw rootwait rootfstype=ext4 init=/sbin/init selinux=0 nmi_watchdog=1 devtmpfs.mount=1;env set bootcmd ‘booti 0x03000000 – 0x01f00000’;b2ndbc”
> env save
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参考にしたサイト
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